老眼で文字がぼやける… 100円ショップの老眼鏡が軽くて意外と便利

老眼で文字がぼやける… 100円ショップの老眼鏡が軽くて意外と便利

老眼で文字がぼやける… 100円ショップの老眼鏡が軽くて意外と便利

K.Yさん(女性)、50代、会社員

老眼で文字がぼやける!

私が老眼に気づいたのは、息子が通っている剣道教室の大会の時でした。当時は40代初め。体育館の観客席の柵付近には、応援のためにいくつかの団体ごとに紺や紫色の団旗が掲げてありました。私は視力が良く、メガネがいらない方でした。

大会中、ふと正面にある相手チームの旗に目をやると「○○剣道教室」の文字がぼやけて見えないことに気付きました。ゴシゴシと目をこすってみましたが、しかしぼやけは治りません。不思議に思っていたら、今度は手元のプログラムの文字まで一つ一つの境目がにじんで見え、よく分からない感じになっています。

これは何だろうと、隣に座っていた知り合いに尋ねたところ、やっと老眼だということが分かりました。しばらく見つめていると、少しずつ見え始めます。ピントが合うのに時間がひどくかかるのです。

老眼で特に困ること

老眼で特に困るのは、買い物の時です。例えば、ドラッグストアで薬を買おうとする時などに、箱に書いてある効果・効能の説明書きが見づらくなってしまいました。「一回に何錠飲むのだろうか?」「何によく効くのだろうか…?」 肝心な所が分からないのには困りました。

また、ホテルに泊まりに行った時に、フロントで記帳する台帳の文字が小さすぎて読めないこともありました。慌ててバッグの中の老眼鏡を探していると、フロントの若い女性は「ここに書いてありますようにお車については…」と文字を指差して説明を始めていました。「世の中は細かい文字が見えるのが当たり前な、若い人中心に出来ている」ということを初めて実感した瞬間でした。

普段から細かい文字が点々にしか見えないことがよくあります。あと少し頑張れば見えそうなのに読めない。何とか読み取ろうと目を凝らしていると、何だか疲れてしまいます。こんなにも老眼は生活に影響するのですね。

遠近両用レンズを試してみた結果

見え方に不自由さを感じるようになり、最初は100円ショップで度数1.0の老眼鏡を試しました。びっくりするほど近くがクリアに見える! 嬉しかったですが、ふと、遠くを見た時の見えなさ加減にも驚きました。今までメガネを使用したことがなかったせいか、ピント調節機能がメガネにはないことが分からなかったのです。

これでは危なくて、広い所は歩けない…。そう感じてメガネ屋さんに行き、遠近両用レンズのメガネを試着させて頂きました。遠くは運転などにも使えるようにクッキリ。しかし、境目付近は周りの物が歪んでいるのですね。試しに新聞などを広げると、ぼやんと扇型になって見えます。

「これ、慣れるものなの?」とメガネ屋さんに聞くと、「あ~、初めての方はそう言う方多いですよ。慣れるかどうかは人によりますね…」などと曖昧です。そのうち、視界が歪んで何だか気持ちが悪くなってきたので、自分には遠近両用は慣れないと判断して、やめておくことにしました。

結局、100円ショップの老眼鏡で十分

私の仕事は、食品を作るワークがメインです。なので、異物が混入しないように最善の注意をするのです。細かなホコリ一つも見逃さないために、メガネ屋さんで5,000円の老眼鏡も作ってもらいました。

私の老眼鏡はデザインは気に入っているものの、重いため長時間はかけられません。これは買ってから気が付きました。そんなわけで、今は調子の悪い時には100円ショップの老眼鏡をかけています。軽くて携帯にも便利ですし、長時間かけても痛くなりません。最近は、老眼鏡も種類が豊富で、デザイン性も高くおしゃれなものが多くありますので、100円ショップの老眼鏡で十分満足しています。

ですが、やはり一番はメガネをかけなくて済むことですよね。外出時にメガネを忘れてしまうと、行動が制限されてしまい本当に不便です。高齢者の数が多くなった世の中ですが、メガネなど視力を補正する方法に関しては昔から大きく進歩していない印象を受けます。レーシックのような老眼が治る方法がどんどん進化して安全になり、広く普及することを願っています。