老眼で読書が億劫に… 姿勢の悪化で首や肩こりも

老眼で読書が億劫に… 姿勢の悪化で首や肩こりも

老眼で読書が億劫に… 姿勢の悪化で首や肩こりも

K.Iさん(女性)、49歳、自営業

これって老眼のはじまり?

40代も半ばにさしかかったころ、思えばあれが老眼の始まりだったかと思った出来事があります。それは打ち上げで仕事仲間と行った居酒屋でのこと。飲み放題のドリンクを選ぶためメニューを手にとったところ、文字がぼやけてうまく見えないのです。

「薄暗いからかしら、疲れ目かしら?」と目をぱちぱちさせながらメニューを近づけてみたのですが、ちっともよく見えません。しっかり見える位置を探していると、隣に座っていた友人が笑いながら言うのです。「そこでしか見えないの? 遠いなあ、いよいよ老眼だねえ。」

気がつくと、胸の下あたりにメニューはありました。メニューと私の目との距離は、その昔おじいちゃんが新聞を読むときにとっていた距離とまったく同じ! この頃から細かい字が読みづらくなっていきました。特に夕方以降は目のピントが合いづらく、就寝前の読書が億劫になっていったのを記憶しています。

文庫本サイズのマンガが読めない!

私は、小説・ビジネス書からマンガまでなんでも大好きな読書家でして、天井までの本棚にぎっしりと詰まった本の背表紙を見るのが至福のひとときです。若いころに買いそびれたマンガも、近頃では文庫本サイズになって次々と復刻されていて嬉しい限り。

ところが、老眼が進むにつれて文庫本サイズのマンガの吹き出しが読みづらくなってきました。小さいコマだとキャラクターの表情もいちいち凝視してピントを合わせなければならず、スピード感を楽しむことができません。文庫本サイズのマンガは場所をとらず、値段も手頃で大好きだったのですが、新規の購入は控えることにしました。

マンガだけではなく、昔から大事に持っている古い文庫本を読むのもなかなかハードルが高くなってきました。昔の文庫本って活字が小さいんですよね。ストレスなくラクラク読めていた時代にもっと何度も読んでおくのだったと、寂しい気持ちで背表紙を眺めています。

対策をしても徐々に悪化…首や肩のこりも感じるように

老眼は目の調節機能の低下である、と聞きかじり、「そういえば仕事はすべてパソコンだし携帯を見る時間も長い…もっと遠くを見なければならない」と思い立ちました。愛犬と散歩しながら一番遠い山を見つめてみたり、電車に乗った時は車窓から遠いビルに焦点を合わせるよう心がけたりと、自分なりに努力をしてみました。

健康診断の結果では若干視力が上がってはいましたが、老眼に関しては徐々に悪化しているといった状態です。やらないよりはマシかもしれないと信じて、考え事をするときは遠くを見るようにはしています。

ブルーベリーなど数種類のサプリを飲んでみましたが、今のところあまり効果の実感はなし。最近はサプリだけはなく、湿布薬をよく使うようになりました。老眼が進むにつれて、肩と首のコリがひどくなってきたためです。特に首のコリは、何かよくない病気かもしれないと、整形外科に駆け込んだほどです。

ある日突然、首が回らなくなった!原因は…

ある日、首が回らなくなりました。比喩的表現ではなく、物理的に首が回らないのです。車の運転をする時などは、左右確認はやっとの思いで素早く小さい動作でなんとかなっても、後方確認は体ごと回さないとできないので、車線変更が怖くてできませんでした。田舎住まいで車の運転がままならないとなると、生活そのものに支障をきたします。

筋でも痛めたかと整形外科で診察を受けましたが原因不明。とりあえず出してもらった湿布薬を一晩首に貼っただけで痛みは嘘のように消え、首も回るようになりました。

色々考えてみましたが、どうやら原因は老眼による姿勢の悪化。よく見えないため、パソコンを見るとき首を突き出したり体ごと後ろに引いたりと、今までとは違った姿勢を無意識にとってしまっていたようです。おかげで肩だけでなく首全体がこり固まり、ガチガチに。

今はなるべく姿勢をまっすぐに保つようにし、自分の体ではなくディスプレイの位置を調整しながら仕事をするようにしています。老眼の影響が首や肩こりにまで現れるなんて…今後さらに悪化するのではないかと心配です。もっと早くから対策をしておけば良かったと、今になって後悔しています。