眼鏡を上げる癖に気づき老眼対策 | 遠近両用メガネを作るも見にくい…

眼鏡を上げる癖に気づき老眼対策 | 遠近両用メガネを作るも見にくい…

眼鏡を上げる癖に気づき老眼対策 | 遠近両用メガネを作るも見にくい…

S.Nさん(男性)、40代、会社員

気が付くと近視用メガネを上げる癖がついていました

若い頃から近視で眼鏡をかけていましたが、40歳半ばから今度は手元がぼやけて見えるようになっていました。

パソコンをしていてもモニター画面が見えにくいので眼鏡を上げる。買い物に行けば商品の裏の説明の文字が見えないので眼鏡を上げる。知らず知らずに眼鏡の上げ下げが日常化していました。前までは近視メガネがなければパソコン画面の文字が見えなかったのに、今ではメガネを外すと見えるのです。最初は、近視が治ったのかとさえ思いましたが、老眼が始まっただけだと気付き、ガッカリする自分がいました。

それから2.3年後には、あっという間に老眼は進行していました。寄る年波には勝てないので仕方がないことです。そろそろ老眼鏡がいるかなと思い始めました。

初めての遠近両用メガネ

いつも利用している眼鏡ショップに行き、老眼が入ってきたことを伝え、検査をして遠近両用メガネの説明を受けて驚きました。「遠近両用」というのは近視でも老眼でも見えるレンズと認識していましたが、実際にはレンズの上の部分が近視用、下の部分が老眼用になっているとのことでした。

レンズが違うものが入るとは考えてもみませんでしたので、私は大きな誤解をしていたことに少し不安になりましたが、お店の人に「皆さんすぐ慣れますよ」と言われて購入しました。

そして一週間後、出来上がったメガネを取りに行き、かけてみました。店員に「新聞とか本とか少し下を向けば文字が見えますか?」と聞かれ、すごく良く見えるので嬉しくなって「見えます!」と答えて満足でした。

遠近両用メガネが見にくいことに気づき始める

実際に遠近両用メガネで生活を始めると、使い勝手が悪く、見にくいことに徐々に気が付いていきました。店員さんの説明通り、目を下目にすると手元が良く見えますが、どうしても首ごと下を向いてしまう自分がいるのです。

ましてパソコン作業の時間が長い私にとって、この老眼レンズは無意味なことに気が付きます。パソコンは、キーボードを触る時に下目になることもあれば、モニターを見る時には上目になります。遠近両用メガネだと近視用メガネでモニターを見ているのと結果的に変わらず、見にくいのです。

そのため、首を後ろに引いて、レンズの下半分でモニターを見るように工夫もしましたが、首が痛くなるし、肩がこるし大変でした。2か月頑張って遠近両用を利用しましたが使い勝手が悪く、結局、近視用と老眼用に分けて2本の眼鏡を作ることにしました。

再度眼鏡ショップに行き相談したところ、「慣れるように努力された方が良い」と言われましたが、我慢できずに分けて作ることを強行しました。自分がどういった場面で眼鏡を使うのかについて、事前によく考えてから作成することが大切ですね。

ようやくたどり着いた使いやすい眼鏡

眼鏡を2本に分けてから1年後には、老眼がまた進行して度が度合わなくなりました。1年でまたメガネの作り直し?と思うと悲しくなります。その1年で計3回作ることになりますから、格安のメガネといっても1万円が3回です。痛い出費です。

しかし、この1年で、自分にはどのような眼鏡が合っているのかが分かってきたのも事実で、大きな収穫でもありました。私の場合、「手元を見る時」と「運転する時」「パソコンをする時」がメガネが必要な場面なのです。これらをまとめて遠近両用メガネで解決しようとするから使い勝手が悪かったのです。

ならば、「車の運転用や日常生活用の遠近両用メガネ」と、「パソコン用の老眼鏡」を作ればよいと分かってきたのです。これでようやく使い勝手の良い2本のメガネができました。眼鏡を付け替えるのは少し大変ですが、慣れれば大丈夫ですし、何より視界が良くなって生活が快適に感じています。